2017年10月13日

酢やビタミンCを鉄分と一緒に摂ると効果的

ダイエットや偏食で、鉄分不足になりやすい

動悸、息切れ、めまい、頭痛が続く場合、貧血の疑いがあります。

貧血は血液の酸素運搬能力が低下した状態を言いますが、症状が自覚しにくく、日本人女性の4割は、貧血の一歩手前の「かくれ貧血」だと言われています。貧血が進行すると、爪や舌の異常などが起こり、ひどい場合には昏睡状態に陥ったり、命を落とすことも。

貧血の中でも最も多い「欽欠乏性貧血」は、鉄分不足による赤血球やヘモグロビンの減少が原因で、とくに食事を制限したダイエットや、偏食をしている人などは、鉄分が不足しがちです。肉や魚の赤身に含まれている鉄分(ヘム鉄)は、体内にある鉄分と性質が似ており、吸収率も高いのでおすすめです。

一方、海藻や野菜に含まれる非ヘム鉄と呼ばれる鉄分には、体内に吸収されにくい性質があります。そこで、非ヘム鉄を含む食材をとる場合は、ビタミンC や酢と併せてとると吸収率を上げられるので、酢の物にしたり、レモンを絞ったりするなど、調理にひとエ夫を。立ち続けたときに倒れるのは貧血ではありません。これは脳貧血と言って、血圧が下がり、頭まで血を送り上げられないため、脳に酸素が行かないのが原因。自律神経の不調によるもので、ひどい場合は治療が必要です。

鉄鍋が貧血に効く

鉄鍋を使うと鉄分が料理に溶け出すことがわかっていますが、大事なのはその鉄分が体に吸収されやすいかどうかです。
そこで、ほうれん草やきな粉、レバーに含まれる鉄分と、鉄瓶で沸かしたお湯の鉄分のうち、どれが最も体に吸収されやすいか実験しました。それぞれ同じ分量の鉄分を混ぜた工サを貧血のネズミに食べさせます。これを4週間続け、どれくらい貧血が回復したかを調べたところ、鉄瓶で沸かしたお湯が一番効果がありました。
鉄分の摂取で全身を元気にする
posted by ガッテン at 16:26 | Comment(0) | 基礎知識
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